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Wild Conversation~Music Tennis~
date : 2024/5~
Art Project
Wild Conversation~Music Tennis~とは、音楽家・林翔太郎による対話型アートプロジェクトです。
テニスコート上に複数の人感センサースピーカーを配置し、それぞれのスピーカーに別々の音楽の素材を入れます。テニスのラリーを続けることで、プレーヤーの動きに反応し、異なるサウンド(サウンドエフェクト、メロディーの断片)が多調的に響き合い、その空間で一つの音楽が作曲されます。
楽器未経験者でも、ラリーをすれば合奏が出来るような、身体を動かすサウンドインスタレーション。
作品の目的は、スポーツと音楽(演奏及び作曲行為)を組み合わせる事で、プレーヤー・音楽家・観客の役割を曖昧にし、音楽ラリーを通じて、対話の可能性・他者や自身へのまなざしを開くような作品を提示することです。 「ラリーを続けると、音楽が生まれ続ける」仕組みをつくる事で、「相手に勝つ・負ける」の勝利至上主義のスポーツを「相手のボールを受ける・相手が打ち返しやすいところへ返す」といったケア精神のスポーツへ転換する。個人主義的・勝利主義的な 価値観への抵抗を表現します。






credit
Artist,Composer : Syotaro Hayashi
Rally : Yuga Omae
演奏 : MC.sirafu ,野木青依
写真,映像 : AkinoriTanaka
主催:林翔太郎
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
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